コロナ禍のもと、劇的に増えたのがオンライン研修。
今ではパソコンやスマホを使って、どこでも学べるようになりました。
そんな中、今月は久々に対面での講座を受け持つ機会がありました。
就労支援の一環で、社会保障や社会保険のしくみ、実際の手続きの方法などを学ぶ講座です。
昨年も行われた講座で、今年も開催されるとのことで、ありがたいことにお声がけいただきました。
私自身、人前で長時間(今回は1日あたり6時間×6日間)お話をするのは約1年ぶりで、けっこう緊張しました。
昨年と違うと感じたのは、受講される方がみんなマスクを着けているので、表情が見えにくいこと。
私のつまらないジョークに笑っているのか呆れているのか。
1日目は、なんとなく私の空回りのような雰囲気もありましたが、2日目からは、小さな笑い声が聞こえてきたり、うなづいてくれたり、休憩時間に質問に来てくれたり。
3日目以降は「私の個人的なコトなんですけど・・・」と具体的な質問をしてくれたりと、ちょっとづつ信頼関係ができてきたかな、と嬉しい変化でした。
対面の研修や講義の魅力は、やはりそこで知り合う人間が存在すること。
同じ空間にいる一体感があること。
まぁ、これがコロナにはよろしくないのだから、仕方のないことですが。
知識の吸収は対面でなくてもできますが、直に会って講師や受講生同士が親しくなったりするのは対面型の方が早いですよね。
実はオンラインの研修を行ったことがないのですが、オンラインでも対面型の臨場感を感じてもらえるような講義ができるようになりたいです。
これが私の課題です。
いつかオンラインで講師を務めるときは、ぜひ参加して見届けてください(笑)
と言いながら、また来月も対面型のセミナーがあり、少人数ではありますが、コロナの中わざわざ来てくれた方と楽しい時間を作ってこようと思っています。
今年の初めから「コロナ」という想定外の世界が始まり、半年以上が経ちましたが、人間の適応能力と技術の対応力の高さに驚いています。
つらいこともあるけど、徐々に適応している自分の力を信じて、徐々に進んでいきたいですね。
今月より来月がさらに楽しい月になりますように!
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