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長いこと生きてたら、そりゃ色んな事あるよ

こんな時期に、社労士として助成金等の情報発信をすれば良いのでしょうが、それはたくさんの情報が発信されていますので、そちらにお任せして・・・。

コロナがこんな状況になるとは想像もつかなかったのですが、私のヘンテコな性質のためか、まじめに考えているんですけど、どうしても「何とかなる」的な発想になってしまいます。
もちろん、行動としては3密は避けて、最大限家に引きこもっています。
外に出歩かなかったら、何とかなる、と。

無理やり悲壮感や切迫感出すのもおかしいし、いまは自分ができることを自分の責任で動くしかありません(言い訳めいていますが)。

さて、コロナのおかげで在宅時間が増え、それは家族も同じで、娘と過ごす時間も増えました。
どういう巡りあわせなのか、うちの娘がちょうど就職活動真っ只中で。
1月や2月頃は、「売り手市場やん、ええなぁ、私らは氷河期やった」
なんて会話をしていました。

ところがあれよあれよという間に、合同説明会は延期に次ぐ中止。
送ったエントリーシートに企業はうんともすんとも言ってこないという。学校は休校となり、授業もなければ就活もできない。
一人暮らしをしている友達は、実家にも帰れず、バイトも減っているらしい・・・。なんか不憫だ。

聞いても滅入るだけかもしれないけど、就活について不安やイライラはないのかと娘に聞いてみました。
すると意外な返事が。
「就活は初めてだから、去年と比べてかわいそうとか言われてもピンとこない。だからなんとも思わない。」
「きっと、企業もコロナでてんやわんやで、問い合わせても困るだろうから、向こうから連絡が来るまで気長に待つわ」
私「向こうから連絡が来なかったら?」
「じゃあしゃーないな」

おおお、私よりオトナで、「いま」を受け入れている。
人生100年時代。
長いこと生きてたら、そりゃ色んな事あるよ。
社会が作ったシステムは、いとも簡単に崩れる。
そんなときに、どれだけ適応することができるか。
自分を苦しめずに自分を信じられるか。
そして必ずいいことはやって来る。
普段から私が言っていた言葉を覚えているのかいないのか、泰然としている娘を見て、改めて色々あるけど何とかなる!と思いました。
これをゆとりと言うのなら、素晴らしいじゃないか。

コロナが収束するときっと、新しい価値観を持つ社会がやってきます。
「わざわざ人と会わなくてもできるやん」って事が増え、
「やっぱり人と会うのは楽しい!嬉しい!」って事も増える。

社会の価値観がゴロっと変わる瞬間を見ることができるかもしれません。
それを楽しみに、今はステイ・ホーム。
知人は久々にお城のプラモデルを買ったと言っていた。

ステイ・ホームを楽しんでいると、案の定太ってきた。
これじゃアフターコロナに人と会えない。でもみんなに会いたい!

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