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育休知らない人

「あなたの職場で行われている、女性の活躍に向けた取り組みとは?」

という問いに対して、「産休・育休制度」という人は多いそうだ。
ちなみに産休とは、出産予定日42日前から出産後56日までの休業(女性に限る)
育休とは、出産後57日目から子供が1歳(保育所に入れない場合は最長2歳まで)の休業をいいます。
男性の育休の場合は出産予定日からとることができます。
もちろん正社員に限らず、契約社員やパートでも可能です。
■同じ事業主に引き続き1年以上雇用されている
■子どもの1歳の誕生日以降も引き続き雇用される見込み
など、育休とるための条件はありますが。

育休をとる女性は80%強、男性は5%強で、たしかに年々増えています。
法律で決まってるから、会社としては自主的な取り組みというよりは、
「国の決まりだから認めざるをえないのでやってる」
というところでしょうか。

たくさんの人が育休をとっているんだなあと思いつつ、「平成30年版 少子化社会対策白書」によると。
結果として働いていた女性の約5割弱が出産を機に退職しています。
そのうち正社員の退職理由の上位3つは、
「勤務時間があいそうもなかった」
「自分の体力がもたなそうだった」
「育児休業を取れそうもなかった」論外!
これが女性活躍を推進する国の実態。
いくら法律が整備されても、職場が育休をとれる状態にならない限り、この状態は続くと思います。
と、簡単に言ってしまったけど、
■社員が育休をとっても余裕のある人事体制(普段の人件費はどうーすんの?)
■育休中のみ代替社員(育休復帰した場合、代替社員は辞めなきゃならないよね)
中小企業としては難しく、社会的にも問題は根深いです・・・。

それよりちょっとびっくりしたのは
「産休や育休の制度が法律上あることを知らなかった」
という人が何%か存在していたということ。
育休は絶対にとらないといけないものではないので、自分から申し出ないと自動的に休めるわけではありません。
会社に産休・育休制度がなくたって休めます。
自分が知らなくて、会社や周りに教えてくれる人がいなかったらアウトよねえ。
だから、知ってないといけません。
学生さんはもちろん、働く人には知っている状態で就職してもらわないと。

こういう制度があるってことを教える。伝える。
私にはその義務があると思っています。
自分の子供が知っていてほしいことは、みんなに知っていてほしいこと。
だから、自分の子供に伝えるように伝えていきたい。
来年も引き続き、このスタンスで伝えていきます!

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