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私のこと(お水編)

ご存知の方も多いと思いますが、私はバツイチでシングルマザーです。
子供が小学校に入学する直前に離婚しました。
婚姻中は専業主婦で、仕事はしていませんでした。
私自身の貯金もありませんでした。
新居を借りるためには最初に保証金数十万円が必要で、
そのお金もなかったので、お水のバイト(ラウンジのホステス)をしました。

お水のバイトは時給もいいし、手っ取り早く稼げるはず・・・と目論んでいました。
確かに時給は良かったです。
けれど衣装や髪のセット代など、けっこう出ていくお金も多く。

接客も大変でした。片手間にできるものではなかった。
ニコニコ笑顔でお客様とお話しして、お酒を作っていれば良いとなめていたと思います。
無口なお客様とまったく会話が噛み合わず、気まずい沈黙・・・。
ベテランの若いホステスさんに何度助けられたことか。

とても良質なお客様の多いお店だったので、今でいうセクハラや、怖い思いなどは皆無でしたが、
私の礼儀がなってなくてお客様を怒らせたこともあったし、身だしなみでママに怒られたことも。
専業主婦で誰にも怒られることなどない生活にドップリ浸かっていたので、
働いてお金をいただくことがこんなにも大変なんだと思い知った数か月間でした。

若くてキレイなホステスさんも、みんな苦労していたし、しっかりしていました。
シングルマザーで小さなお子さんを夜間保育園に預けて働いていたり、
いつまでもこの仕事を続けられないと言って、介護の勉強をしていたり様々。

この数か月間の経験の結果、私は水商売に向いていないと思い知り、
貯金の目標額に達したときにお店を辞めました。

ホステスさん、本当に尊敬します。黒服さんの頭の良さも。
みんな強くて必死に働いていました。
神戸の北野坂を歩くと今もそのお店はあって、ふと思い出します。
あの時出会ったママ、ホステスさん、どうしてるかな。
年金や健康保険どうしてるんだろ。ちゃんと助けてくれる制度使ってるかな・・・なんて。
またお客さんとして行ってみたいものです。
けど、あの店高いからなあ・・・。

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コメント

    • 田辺拓也
    • 2018年 11月 24日

    最高。ええ記事やね。

      • 小山 泰美
      • 2018年 11月 24日

      ちょっと昔のことを思い出したら、自己開示したくなって。
      読んでくれてありがとう。

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